
クマガイソウの復活から始まった想根会の活動は、現在、主に7つの目途を持つ活動分野で構成されています。根岸の自然を大切にした自然教育や文化活動の補助、登下校の安全確保や地域の見守り活動など、地域の子どもたちを守る上で欠かせない活動を、学校と連携して積極的に行っています。
主な活動詳細
【クマガイソウの管理・維持】絶滅危惧種のクマガイソウの生育管理や、毎年の「クマガイソウまつり」を通して地域の方々にクマガイソウを知ってもらう取り組みを推進。クマガイソウと根岸小学校の関わりについての動画を作成しました。
また、毎年、根岸小学校にてクマガイソウの開花に合わせて「クマガイソウまつり」を開催し、地域の方々に幅広くご観覧していただいています。クマガイソウをモチーフにしたオリジナルの和菓子も作って販売します。

【原木椎茸の栽培】毎年2年生と5年生が中心となってホダ木に椎茸菌を植え、校庭の裏庭で育て、収穫しています。自ら作った椎茸は自校の給食に提供される他、地元の方への頒布など、貴重な原木椎茸をみなさんに味わってもらっています。
【生き物発見グランプリ】毎年、全学年児童を対象に、学校の周辺に息づく生き物や植物を見つけ、それをレポートにして応募してもらい、優秀作品を選考して表彰しています。毎年400通余りの応募があります。生き物発見グランプリについての動画はこちら。
【青色防犯パトロール】想根会は全国でもおそらく希少な軽トラを改造した「青パト」を所有し、子どもたちの安全を見守るためにランダムにパトロールを実施しています。オリジナルの走行メロディと、独自に録音した神根地区の各校校歌の演奏、放送委員会の児童によるメッセージを流しながら走ります。
