想根会とは

川口市立根岸小学校の校章は、子どもたちが皆仲良く育って欲しいとの想いから、開校時に自生していた「クマガイソウ」がモチーフになっています。デザインは大きな2枚の葉っぱと小さな花を表しています。しかし、校内はおろか根岸地区のどこにもその姿は無く、絶滅危惧種に指定された貴重な植物であることがわかりました。そこで子どもたちに本物を見せてあげたいとの想いから、根岸の丘にもう一度クマガイソウを復活させようというプロジェクトが開校40周年を機に立ちあがりました。これが学校応援団「想根会」の始まりです。“根”岸小をはじめ、神“根”地区の子どもたちが安心安全に楽しく学校に通うことを“想”い、会の名称を「想根会」としました。
「想根会」は、平成27年1月『NPO法人スマイリングキッズバイ想根会』となり、クマガイソウの保護管理の他にもさまざまな活動を通して、学校を支援しています。